2008年09月29日
失敗社長「妻が育てた3番目の子供」
失敗社長「妻が育てた3番目の子供」
倒産したときは
長男が2歳で次男はまだ
妻のお腹の中にいた。
自宅は債権者への返済の為に売却
当然のことながら役員の給与は大幅減俸
足したた預貯金も無く
家庭内の資金繰りも困窮を極めていた。
ワタシは自分を立て直すので
精一杯だった。
鬱みたいな状態で
10日も寝込むこともあった。
挙句に毎晩毎晩
野良犬みたいに飲み屋街を徘徊しての
朝帰りが2年〜3年も続いた。
自分一人だけ
苦労しているような積りでいた。
そんな亭主に
就いていかなければならない
その当時の妻の心境を思うと
今でも胸が苦しくなる。
実態はワタシ自身が
3番目の子供のようなもので
妻にオンブに抱っこに肩車
というような感じで育てられていた。
そして混迷の10年間が過ぎて
「何のために生きるんだ」
と自分の心に問いかけたときに
それはすぐ答えがでた。
「運命に翻弄された10年は
もう振り返らない」
「もう十分頑張った」
「これからは妻と子との為に生きる」
ということだった
それから20年間
こころを入れ換えて努力したが
まだ大した結果は出ていない。
現在の妻の心境も
聞いてみたいような気もするが
恐ろしくて
中々その気にもなれない。
もちろん心の中では
「ありがとう」と言っているのだが・・・


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