2008年09月09日

失敗社長「力が無ければ無いなりに」


72、倒産体験「力が無ければ無いなりに」

再建社長の指名を受けてから
10年間という苦闘の時間を経て

結局自分の手で
その会社を消滅させることになった。

それまでの
「本気になれば何でも出来無いことはない」
という密かな自信は

木っ端微塵に
打ち砕かれてしまった。

自分の力が無いということを
骨の髄まで思い知ることになった。

40才にして
その事実がわかったことは
かなりの衝撃だった。

だから新しく造った会社では
その不安を打ち消すように
とにかく遮二無二働いた。

何かに憑かれたように
関東一円を毎月5000キロ近く
走り回っていた。

何もかも失って
前に進むしかなかった。

成功だ失敗だと
考えている余裕なんてまるでなかった。

そして数年後に奇跡的に
2000人近くの契約を達成したとき

自分がどう生きていけばいいのか
はっきりわかったきた。

力が無ければ無いなりに
それを全身で受け容れて
ひたすら愚直に努力すること

自分の短所は短所として
それを素直に認めて
自然体で生きていくこと

失敗の連続で
迷路に入り込んでしまった
自分の正体を見つける方法は

見栄も体裁も面子も振り捨てて
とにかく一心不乱に働くことだった。


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liberty_house at 00:27 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!倒産体験ドキュメント 

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