2008年09月07日
失敗社長「ちょっと遅咲きだけど」
70、倒産体験「ちょっと遅咲きだけど」
いざ再建社長になってみると
どれもこれも
思っていたようには
事はなかなか進まなかった。
一番目は
まず社員にワタシのココロが
中々か伝わらないことだ。
それは「なんで倒産したんだ?」
という疑念が社員には
常に付きまとっていたからだ。
倒産の原因を造った経営幹部が
「誰一人罰を受けていない」ため
その因果関係が
スッキリとして伝わっていない。
県内史上最高の負債額で倒産
金融機関からの万福の信頼を裏切り
しかし誰も戦犯が出ないのだから
社員が「何故?」と思うのは当たり前だ。
二番目は
仕入先、又の名は債権者の心情だ。
憤懣やるかたない理由で
突然倒産して
とんでもない金額の
迷惑をかけられたのだから
その責任を攻めるのは
当たり前の話だ。
しかし逆に言えば
それだけの金額の取引があったのだから
その市場を一概に
切り捨てるわけにも行かない。
そんな微妙な関係だった。
三番目は私自身が
とにかく「再建のスタートを」ということで
妥協に妥協を重ねた
再建計画を認めてしまったことだ。
しかしまだ挫折をしらない
30才の再建社長は
勝機はあると考えて
ひたすら突撃を繰り返していった。
幾多の失敗経験を繰り返した
現在のワタシが考えれば
とんでもない無謀な挑戦だった。
その当時の私は
まるで失敗を知らない
失敗することの恐怖感を知らない
ごく普通のお兄ちゃんだった。
それからの10年間は
表からは見えないそんな理由で
勝とう勝とうと幾ら挑戦しても
見事なほど連戦連敗を繰り返していた
しかしそれで
負ける痛みを知った。
努力と成果は
必ずしも一致しないことも知った。
そしてあまりの負け試合の連続で
慣れっこになってしまい
ちょっとやそっとの負けゲームで
心が挫けることも無くなってしまった。
いまもって成功の
勝ち味を知らないワタシだけれど
だからといって「もう駄目だ」と
人生を諦めるつもりはさらさらない。
ちょっと遅咲きかも知れないが
これからが人生の踏ん張りどころだと
心の災を燃やしている・・・


Web
ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!
全文掲載しています!掲載情報も更新中!







